占い師の開運ブログ
- 精神性編
2020.3.2
【女王 利他の愛の気持ちを相手にお伝えする大切さ】
こんにちは。(^^)
祥扇です。
今日はこの間、皇帝のカードをしたと思いますので
女帝カードにします。
女教皇も実は女帝ですが、それはまぁ。
別で更新します。意味合いが違いますから。
ではさっそく。
女帝カードはタロットには5枚。大アルカナに一枚、小アルカナに4枚ありますが。
大アルカナカードの女帝の性質それぞれを表すのが小アルカナそれぞれのカードになると私は感じています。
女帝…なんですが。これほど女性性を訴えかけるカードはないというくらいです。
緑あふれる大地と川。小麦とか花とかいろいろありますが、これはすべて豊かさや幸福を与えるとか与えられるとか…と最良の環境、受容などを意味しています。川は潜在意識ともつながり、清らかな心。
つまり、自分を誤魔化したりよく見せようとせずの本当のあなた自身でということも意味します。
玉座に座っていますが、これは選ばれた者という意味ですね。冠は十二星座全てを表しており、火地風水全ての要素を満たしている…まず誰かのことを考えてのその人のためになるリーダーシップ、受容と共感で相手を包み込み満たす、知力や理性をもち時に自立しており、そして絆とか豊かさは大切に育てていき必要だと思えることにだけお金を使うやりくり上手である。
それを体現されてます。そして自信に溢れております。
なぜなら、家庭を持ちかけがえのない命をお腹に宿しパートナーの男性に守られて大切にされるということ全てを手に入れてしまわれてるからです。まさに幸福の絶頂。
ウェイト版だと玉座に座りドレスはザクロの模様だったかと思いますが、ザクロは成熟した女性ならびに女性器を意味しています。
このカードは、ある種の女性のあり方を実践することにより、利己的な考えを捨てて、まず周りに対してどう関わると周りの幸せになるのかを第一に考え、愛情を分け隔てなく与えることにより、愛情や幸福や豊穣…すべて手に入れているモデルともいえますね。
一説だと、女教皇がTORAという書物に書かれている
愛というものを学び、実践し終えた姿だという内容もあります。
あ、ちなみに女帝は動きはあまりありませんが、助言や支援をという働きになります。
基本待ちの姿勢ですので、自分からガンガンいくことはないでしょう。とはいえ自立していますから依存とは違い自分の時間も大切にできるということも長所ですね。
女性らしさは残しておきたいもので…ある程度女性の外見には磨きをかけておいて、あんまり堅苦しい雰囲気…つまり決まり事やなんやらかんやらで戒律みたいな厳しい約束事を相手に設けたりしない。
好みの女性になるために好かれるように、自分の気持ちや魂成長的に無理して我慢したりして見返りを期待して努力するとか彼に近寄る女子をことごとく切り捨てたりいじめたり嫌がらせしたりとかせず…
自ずと自然と堂々として自立していて、相手や周りのことをまず第一考えてときに助言したり支援したり包み込む優しさをもつということをしてしまえる無理のない状態でいるからこそ自ずと自分を選んでくれるパートナーもできるということでしょう。
つまり好きになってもらおうもらおうとは思ったことも考えたこともないので、安売りしないということです。
この状態はカップルはお互いしか見ていません。
夢中な状態ですから、もしもこの関係の中を割り込んで仲を割いて取り上げたい…というふうにすればするほど。
もしあなたが略奪したい立場なら、かなりの頻度で嫌われるし縁を切られかねないと思っておいたほうがいいでしょう。
もし略奪できたとしても、女帝の立場である女性は知力に長けているので、略奪したあなたに飽きたら男性は戻ってくるということも確信を持ってますから…
知力的にもじつはこちらが上手なんですね。
ただ真っ盛りの着地点なので、仕事でも恋愛でもずーっと永遠に栄え続けますとはいえません。
それにはある種努力してその状態を維持しつづけることも必要になります。