大阪 占い師 祥扇先生の記事 『自主的終了と強制終了  終了の違い』

祥扇先生の記事 『自主的終了と強制終了  終了の違い』

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占い師の開運ブログ
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2020.2.26 『自主的終了と強制終了  終了の違い』
祥扇先生
 

こんにちは。

 

今日もタロットの説明をしていきますね。

 

 

今日は、自主的終了カードと強制終了カードです。

 

 

上のカードは、まぁ、オラクル要素も強いので肯定的に捉えやすく絵柄もなってますが。

 

ウエイト版だと特に、嫌われ者の彼らです。

 

 

 

なんか〜、違う意味でポップ(^^;

 

 

 

むろん、彼らにも存在する意味がございまして…

なぜこんなにおどろおどろしいのかも、ちゃんとした意味があるように思います。

 

 

 

だって、この絵柄の方がなんというか一般的に

 

『えっ?!やだっ?!なんとかしなきゃ』てなるでしょ?

 

 

記憶にも残るし物事必ず終わりは確かにあるけれど
終わりは、なんらかのことで自分が利己的になった場合…

 

 

私が…と他人への思いやりや礼儀や他人の気持ちを考慮せず倫理観なくとにかく私が一番だと我欲バリバリに過ごされた場合

 

 

嫌われたくない一心でただ自己主張せずに他人に合わせるだけで、ほんとは自分の思いや考えや気持ちがあるのに伝える努力せずにいて…
自己を愛してるという意味を履き違えて
あとで不平不満をぶつけたり不平不満を漏らすとか我慢してるだけで見返りを求めた上での優しさとか。

 

 

相手に変容を求め、自分はなにも努力する気がないししないし変容するつもりもないという上から目線の態度。

 

 

私を尊重してほしい、大切にしてほしい、という気持ちに捉われ結果的に他人を不幸にしたり他人に依存しすぎたり称賛を求めすぎる場合

 

こんな時が多いかなと。

 

 

 

タロット物語からみた基本の意味ですね。

 

 

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死神… 0から9まで生きていた主人公がお亡くなりになって裁判にかけられて、魂成長の修行みたいな旅にでるのですが…

なんというか生きていたころになんらかの罪を犯しているので、己を捨て切り黙々と刑罰を受けたあとのお話なんですね。

諸説そこはいろんな話があるようですが。

 

 

死を前に、物質的安定や精神的安定、愛や地位や名声、年齢などは一切関係なく、来るべき時に誰しもが平等に迎えるのでそれらにしがみついたりしても意味がないって意味なんです。

 

 

日頃から無垢な魂の状態でいること。
それは、最初から身口意といって良心の呵責がない状態で嘘偽りもなく人としての倫理観に忠実にすごすことで終わりを迎えても未練もなにもないはず。

命乞いとかして逃げようとせず大人しく素直に終わりを受け容れられよと言われてる感じです。

 

 

この場合は、恋愛についてもなんに関しても終わりを促される出来事はあるんですね。

魂のステージが自ずと引き下がるので、合わないステージだとお別れとか終わりがきます。

 

 

ここで、大人しく一度それを受け容れられて利他の気持ちへむかわれるなら。変容するなら再生が近づきます。

 

 

 

『もうすでに終わってるんだが…』のあとの未来にこれが正位置で出たら、もうすでに今の現状終わってるものの状態が再度終わる。

 

どちらかが本当の意味で相手の幸せをきっちり祈って離れていったあとの場合です。再生に向かうことになります。

 

終わってなくて…単に今の状況を自主的に終わりにすることを促されます。

 

 

ただ、再生だったとしても…なんも努力しなくてもいいって訳でなく。
復帰とか復縁とかのスタートラインに立てただけなので、

 

12吊され人 からの無心の利他愛業として

 

お相手に対して(お前のために・はたまた復縁とかほかの自分の望みが叶うために)無理とか我慢とかしてやってるぞ感や

 

これだけしたんだから(掘り下げると  してやってんだからに近いことが多い)感謝されたい・いう事聞いてもらいたい・報われたいという見返りを求める

 

などのその観念すらも全然思いつかないというくらい自然体でお人の気持ちをちゃんと一番に汲み取りつつ、なにをどうしてほしいか理解しながら尽くすというところですね。やらなくて復縁した場合、終わりはもっと悲惨になります。

 

 

 

 

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…これは逆に出ようが正位置に出ようが同じ意味です。ただ若干衝撃がマイルドになるだけ。

 

 

いきなりなのか、少しでも予期していたことなのかによるだけ。
つまり心の準備が少しでも出来ているか出来てないかだけのことなんですね。

 

 

これ、欲望とか堕落とか変容しないままとか…利己的な考えをもってまだ周りに対しては疎かにしていた場合、『怒りの鉄拳』として現れます。

 

「大人しく猶予をもたしといたらええ気になりやがって!ಠ_ಠ
えー加減にせーよ、ワレ!!( ̄^ ̄)」

 

という。まあ、叱られてる感じですね。

 

 

 

自主的に終了させなかったときかあまりにも自分は変わらないが相手に対して変われという要求が高すぎて度を越すとこうなりますね。

 

やはり人って痛みを伴う方が心に残るじゃないですか。悔い改めようとするじゃないですか。

 

これはトラブル、ドロドロ…取り返しつかないくらいの衝撃のある。

後にずーっと心の中に嫌な事として残るような終わり方になりどうしようもない状態での終わりですね。

 

 

展開内容次第では、三角関係、不倫。騙され、解雇、倒産、モラハラとかDVとかもかな。

概念というかこれまでの私を壊すみたいなのもあるし、心身バランスを崩すというのもある。無事ではすみませんね。

 

 

ただ、これは死神の時みたいに『すでに終わってるんだが』の時に出たとしても、これだけは時がなんというか…止まってるカードかなと思います。

 

 

つまり、自分が変容すると決心してなんらかの前向きの選択をしない限りは進まない。進んだように見えても、同じことが結果的に何回も繰り返されるんですね。

 

 

それこそ、これを引いた人が懲りるまで。

 

という内容ですね。

 

 

 

では、また次回。