大阪 占い師 祥扇先生の記事 タロットで転機を現すカードについて

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2020.2.14 タロットで転機を現すカードについて
祥扇先生
 

こんばんは。

 

今日はタロットの…転機にあたるカードをそれぞれ、語ります。

 

10運命の輪、21世界。

 

 

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では、基本からいきます。

 

 

10運命の輪の世界観。
これはもう、タロットの物語の死出の世界に旅立っているところです。

 

9の隠者がお亡くなりになったあとの世界ですね。ここまでいくと、20審判と11正義と同じように人の手を離れてます。
ですから人の手ではどうすることもできないというところです。

 

 

運命の輪は、文字通り運命の流れです。

 

 

いいも悪いも結果として宇宙法則のように現れることが起こるしそれは免れないことということになります。
まあ、起こるべくして起こることです。

 

 

ちなみに正位置は歯車が動きますから前に時が進んでいる。

そして新しいステージになります。

ゲームでいうならその登場人物たちと状況には変化をもたらしても大きくガラリと変わりません。

クリアしなくてもセーブしたところからやりはじめられる。

関わる人も関係も継続して続編という新しい面に進むかんじですね。

 

 

21世界は精神世界という魂の成長を遂げて無事に天界へ行って天界人として生まれ変わることなく永久にそこへ存在し続けるか、またいろんな体験をして学びを経験する人間としてやり直しをして赤ん坊として生まれかわるという世界観です。

 

 

まあ、ゲームで例えるならクリアしたあとは二度と続編なんてあるわけがなくまたまったく違うゲームを買ってきて楽しむとか、かなりの時間を要してまたセーブすら出来ずに終わったので一番初めのところからまた一からやり直す。

つまり自立した人間としての自己成長から一人の立場でやり直し。

 

 

というわけで。

 

ざっとした意味をまとめてしまうと。

 

 

10運命の輪、これはあることが避けることができない状況で転機としてやってくる。
これはこれまでのそのものごとについてどれだけ頑張ってきたかの成果としてやってくる。
恋愛なら、片思いならどれだけ自立したお人として成長し依存しすぎることもなく自分が自分がと自分さえ良ければいいという考えさえ持たず、愛されるために努力した分だけ動き出します。

浮ついたその状況さえ楽しめればええやんってのではなくて、長い目で見ての結婚とかを婚約を見据えてもいいくらいの真剣交際です。

 

逆位置に出ても対策を考え直すと取り戻せます。

 

 

だから20審判よりもまだ優しめの基準ですね。
20審判のほうがもっとシビアに手厳しめで…ときに関わる人達や物事すら大きく変えてしまいます。

 

 

仕事もそう。

自分の欲求である出世したいとかもっといい職場で働きたいとか、ライバルとか周りより良い評価を得たいとか、他人の要求よりも状況を読まずに自分の欲求とかを優先して他人に対して心をくばることはなかったとか、合わない仕事場であっても合わない上司であったから粗末に対応してもいいとか、途中で責任を放棄するとか、上から目線で対応してきたかなどをせず、どれだけ周りのために尽くし協力しあえ良い社内雰囲気をつくりつつ頑張られたかにより出てくる成果です。

 

 

ステージはあまり大きくは変わりません。その部署内での地位が一つくらい上に上がるとかその程度。

 

 

逆位置でも挽回のしようがまだあるんです。

 

 

 

21世界は、あることが避けることができない状況で転機としてやってくるのですが、その起こる内容がはるかに10運命の輪とはかけはなれる感じで訪れます。最終の最終に到達ですから。

 

たとえば、片思いでこれがでたからといってこの彼と結婚まであっという間にいけるかなんて…この状態ではいえず、ほかの一緒に並んでるカードとほかの占術と見比べてみて判断しないと…たとえば片思いですがなんの努力もしてないなら、片思いで終わるし。そこから進展させようがない。

 

 

まあ、一度その想いを手放してまた新たに…になりかねないし、たとえ両思いでお付き合いとでてもそれが最終ゴールですからそれ以上は現状から見ても半年間はないとも読める。

 

 

そんな感じです。