結婚したい私たち! 初めての「婚活」あなたはどの方法を選ぶ?
「婚活に興味はあるけれど、始める勇気が出ない、忙しくて時間が取れない」、そんなふうに思っている方たちのために、実は色々ある「婚活」の方法について調べてみました。
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婚活の第一歩。まずはあなたを知ってもらうための、おすすめ「婚活」8選
結婚はしたいけれど、結婚したいと思える人がまわりにいない…というのも大きな悩みのひとつですよね。
まずは「結婚につながるような出会いが欲しい」という、同じ目的を持った人たちと交流して、あなたを知ってもらう必要があります。
1.結婚相談所に登録
婚活の定番であり、「婚活」と聞いて最初に思い浮かぶのが、この結婚相談所への相談、登録ではないでしょうか。
でも結婚相談所って、どんな場所なのでしょう?
まずは大手の結婚相談所から3社を例に挙げ、その特徴と料金などについてまとめてみました。
特徴 | 料金(税別) | |
---|---|---|
楽天オーネット | インターネット会社楽天の傘下にある、株式会社オーネットが運営している結婚相談所。全国に40支店を持ち、4,5万人の登録者数がいる。結婚相談所に登録している人数としては最大 | 【プレミアムプラン】 初期費用106,000円、月会費15,000円、成婚料0円 |
パートナーエージェント | 「結婚相談所の常識を変えていく」というキャッチフレーズを掲げる結婚相談所 | 【一般プラン】 初期費用33,000円から、月会費12,100円から、登録料33,000円、成婚料55,000円。 |
サンマリエ | 1981年より運営される、40年以上の歴史がある老舗結婚相談所。全国23か所に支店を持つ。「20代応援割引」「シングルマザー応援割引」などのメニューもある | 入会金30,000円、初期活動費64,000円から、月会費15,000円から、成婚料200,000円 |
結婚相談所によって様々な特色やサービスがありますが、結婚相談所に入会してからの基本的な流れは以下のようなものになります。
【 成婚までの大まかな流れ 】
- 無料相談会へ行く、または資料請求をして結婚相談所の特徴を知る
- 入会
- 結婚相談所スタッフが、登録者の情報(プロフィールや生活環境、理想の結婚相手の条件など)に合わせた相手を選び、紹介する。(※登録したコースによっては、お見合いを一度するごとに料金が発生する場合もある)
- お見合いと平行して、登録者同士のイベント、パーティーなどへの参加もできる
- 交際成立
- 成婚
他にも、「医師限定」や「年収1千万以上」などの条件をクリアした男性だけが登録できる結婚相談所などもあります。
通常の結婚相談と比べて、多少料金が高めに設定されていますが、職業や年収にこだわりのある方には便利なサービスです。
2.婚活サイト
インターネットの普及、それに続くスマートフォン使用者の増加から、婚活サイトに登録して活動する人も増えています。
月会費が数千円から数万円程度に設定されているサイトが多く、結婚相談所への登録と比べて安い料金で入会できます。
また、気になる相手を検索するのも、お相手に連絡を取るのも、最初のデートをする場所を決めるのも、すべてパソコンやスマートフォンを使って自分たちでできるという気軽さが人気の理由です。
ここでも特徴や料金について、主な婚活サイト3つを例に挙げてみたいと思います。
特徴 | 料金(税別) | |
---|---|---|
ゼクシィ縁結びカウンター | 結婚情報誌「ゼクシィ」のリクルート社が運営。全国に25店舗ある支店で、婚活に関する無料相談も受けられる。別途料金は発生するが、会員限定の婚活パーティーや婚活セミナーにも参加できる | 月会費は男女共通9,000円から。無料で使えるサービスもあり |
ブライダルネット | 日本最大級の婚活サイトのひとつ。 | 月会費は男女共通3,980円から。無料で使えるサービスもあり |
Yahooお見合い | 日本最大のポータルサイトYahoo!JAPANが運営。登録する前に、ネット上でサイトオリジナルの相性診断を受けることができる。Yahooプレミアム会員は月会費が割引 | 月会費は2,317円から。無料で使えるサービスもあり |
出会い系サイトとの違いはなに?
ネット上で出会いを探す人のために運営されているものとして「出会い系サイト」があります。
しかしこのようなサイトを、婚活のために使うことはおすすめできません。
登録している人の中には、純粋な出会いを求めている人ばかりでなく、犯罪組織に関わるような人たちも多く存在しているからです。
真剣に結婚相手を探す場合は、信頼のおける「婚活サイト」を利用しましょう。
3.婚活アプリ
婚活サイトへの登録と同じように、利用者が増えているのがこの婚活アプリを使った活動です。
最近は特に、Facebookと連動したアプリが増え、利用者の人気も高まっています。
ではFacebookと連動したアプリはなぜ人気が出たのでしょう?
その最大の理由は、Facebookが原則実名登録制であることから、婚活者のフリをした人=「サクラ」の存在を心配する必要がないという点です。
アプリによっては更に厳しい条件のついたもの(友人が10人以上いないと利用できないなど)もあります。
ここでは、登録者数が100万人以上いる婚活アプリ3つを挙げ、特徴や料金についてお伝えします。
特徴 | 料金(税別) | |
---|---|---|
ペアーズ | 不適切な内容に使用されないよう、24時間365日の監視体制。検索機能が豊富で検索項目も細かく設定できるため、理想の相手を探しやすい | 月会費 男女共通2,980円から |
マッチ・ドットコム | 世界最大級のマッチングサービス。大手ポータルサービスにサービス提供するなど安全性も認められている。世界25か国で利用されている。審査されたプロフィールのみが掲載でき、相手とのやりとりは専用メールアドレスを利用 | 月会費 男女共通3,980円から |
ユーブライド | ミクシーを運営するmixiグループが提供しているサービス。無料会員でもメッセージの返信のみできる。31日間無料キャンペーンや、婚活パーティーなどのおためし企画も開催中 | 月会費 男女共通3,980円から |
4.婚活パーティー
最近では、限定した地域の飲食店で一緒に食事をしたり、イベントに参加したりして、男女が出会いを見つける婚活パーティー「街コン」も頻繁に行われるようになりました。
このように、一度に男女が集まれる「婚活パーティー」には根強い人気があります。
婚活パーティーの大まかな流れはこのようになっています。
- 1.パーティ会場に到着、受付
- パーティー中に使う、プロフィール用紙などがある場合は受付後に記入
- 2.パーティーがスタート
- 全員が異性と一対一で、数分間ずつ顔を合わせて自己紹介をする。プロフィールカードを交換し合い、お互いの情報を見ながら話を進めることも
- 3.チェックシートのような用紙が配布される
- そこに第一印象が良かった人や興味を持った人の番号を記入していく。後ほど回収され、スタッフの元で集計されます。本人の手元に戻ってきた時には、「あなたに興味を持った人」の異性の番号に○がついているなど、後半の交流のヒントになるような記載があることが多い
- 4.フリータイム開始
- 気になる人、興味を持った人と自由に話すチャンス到来。再びチェックシートが配られ、最終的に印象が良かった人の番号や氏名を記入
- 5.スタッフからカップル発表
- 4での用紙を参考に、カップルになった人が発表されます
でも中には、そういうパーティーはちょっと苦手、屋外や、イベントなどでワイワイしながら交流を深める方が好き、という方もおられるのではないでしょうか。
そんな方には、ランニングやウォーキング、登山などのスポーツを楽しんだりする集まりや、バーベキューやキャンプなどのアウトドアイベントを楽しんだりする集まりもありますので、そちらがおすすめです。
5.婚活バー
お酒が好きな方は、できれば生涯のパートナーとも一緒にお酒を楽しむ時間を持ちたい、と考えているようです。
そんな方たちにぴったりなのが、この「婚活バー」での婚活です。
婚活バーでは、フリーで気軽に入れるイベントがある一方、登録に身分証明証等の提示が必要な、会員制で行うイベントもあります。
6.婚活バスツアー
こちらは旅行好きの方に特におすすめする方法です。参加者全員が一緒になって旅行を楽しみながら、交流を深めることができます。
一緒のバスで移動し、目的地では同じ体験をするので、共通の話題には困りません。旅に出るという高揚感から、いつもよりもリラックスしてお話しできる方も多いようです。
ツアーの内容は、ホテルビュッフェ、ランチバイキングなどの
- グルメ型
- バーベキューやラフティング
- サクランボ狩り
- とうもろこし狩りなどの体験型
- 温泉
- 神社
- パワースポット
- 水族館
- クルージングなどの観光型
などなどと、様々なプランが用意されています。
7.婚活カウンセラーにアドバイスを受ける
「婚活カウンセラー」という職業をご存じですか?その名の通り、婚活のアドバイスをするプロフェッショナルとして活動している人たちのことです。
婚活カウンセラーの事務所での面談、メールやラインを使ったネット上での相談などが主なサービス内容になりますが、有料で出張相談を行っているカウンセラーもいます。
そこでは通常のアドバイス内容(婚活パーティーなどで最初に自己紹介をする際の心得や、模擬お見合い)の他にも、婚活カウンセラーが相談者に随行してデパートや洋服店へ行き、相談者に合った婚活向けの洋服やアクセサリーを選んでくれる、などのサービスも行っています。
8.番外編:環境を見直す、環境を変える
お伝えしてきたように、現在の「婚活」には様々な種類があります。
でもこれまでの出会いを見つめ直したり、今いる環境を少し変えたりすることで、新しい出会いが舞い込んでくることもあります。
そんな人たちと連絡を取ってみるのも「婚活」です。
また、行ったことのないところへ行ったり、習い事を始めてみたり、一人で行動する機会を増やしたりすることも、出会いの手がかりになります。
それによって行動範囲が広がり、知り合う人の数も増え、結果的に結婚につながる出会いやチャンスも増えるのです。新しいことにチャレンジし始めたことでイキイキとし、魅力的な人物にもなれるはずです。
可愛いとモテるは違う?選ばれる女性には理由がある
婚活中は、数多くの男性と知り合う機会が増えます。でもどれほど沢山の男性と知り合っても、男性から「素敵だな」「もう少し話をしてみたいな」と思われなければ先へは進めません。
この章では、婚活パーティーや婚活イベントに参加する際に是非知っておいてもらいたい、婚活女性にとってプラスになる洋服の選び方やメイク、しぐさや振る舞いについて紹介します。
ファッションには清楚・控えめ・品の良さがキーワード
女性にはそれぞれ好きな服装の好みがあるかと思いますが、婚活中においては、あまりに個性的なファッションは選ばないのがベターです。
男性たちは、「未来の奥さん」を探しに来ていますから、ぱっと見て、自分の妻になる人としてイメージしやすい恰好をしている女性に、好感や安心感、親近感を持つのです。
おすすめするファッションの具体的なキーワードは、「清楚」「控えめ」「品の良さ」の三点です。
絶対に選んではいけないのは、その三点の逆のキーワードの要素を持つファッションです。ダメージジーンズや古着はおしゃれなアイテムではありますが、こういった場にはふさわしくありません。
男性は女性よりも、目から入ってくる情報に強く反応し、影響を受ける生き物です(女性は逆で、聴覚や嗅覚からの情報が優位です)。
ですから「見た目の印象」というのは非常に大切な要素になります。男性たちも「見た目だけ」で女性を選んでいるわけではもちろんありませんが、その点をきちんと理解し、賢く取り入れることができれば、婚活女性たちの強力な味方になります。
ヘアメイクはナチュラルがキーワード
おすすめするヘアメイクは「ナチュラルであること」が基本です。
ここでもやはり、奇抜なもの、過剰なものはNGです。濃いメイクや派手過ぎるネイルアート、きつい香水などは、こういった場では男性を遠ざけます。大人ならではの可愛らしさや女性らしさが発揮できるヘアメイクを選んで下さい。
ヘアカラーをする場合は、明るすぎる茶色よりも少し落ち着いた茶色を、ネイルは指先が細長くきれいに見える、ピンクベージュなどを選ぶとよいでしょう。
婚活リップ
婚活女性たちの間で「婚活リップ」として一躍有名になった、イヴ・サンローラン・ボーテの「ルージュ・ヴォリュプテ・シャイン」の15番「ミルキーコーラル」をご存じですか?
こちらは別名「プロポーズさせるリップ」とも呼ばれています。
その名の通り、やさしく上品な色合いで、使いやすいピンクコーラルのリップです。私たち日本人の肌色を、とてもきれいに見せてくれます。
これはもともと、イヴ・サンローランのスタッフが、このリップをつけて男性と会ったところ、彼からプロポーズされたことがこの伝説の始まりと言われています。
婚活チーク
シャネルの「ジュ・コントゥラスト67」。こちらは「婚活チーク」としても人気です。女性らしさと落ち着きをイメージさせるローズカラーは、実際につけてみると肌によく馴染み、まるで肌そのものが美しくなったよう。ほんのりしたツヤ肌を演出します。
婚活フレグランス
「クロエ・オード・パルファン」は、婚活女性に是非おすすめしたい香水です。今や定番の香りとなったので、嗅いだことや使ったことがある女性も多いかと思います。
フェミニンかつエレガントな香りで、万人受けする香水です。甘さはありますが、くどくなく、子供っぽさはありません。「きれいなお姉さん」を連想させるこの香りは、男性からの人気もあります。
ただし、つける量には十分気を付けてください。ほのかに香らせるためには胸から上ではなく、腰から下につけるようにしてください。つけてから三十分ほど経つとアルコールが程よく飛んで、香りが丸くなります。
パーティー中の態度、振る舞い
最も大事な点は、「話しかけやすい雰囲気を持った人になる」ということです。
一回のパーティーやイベントには時間の制限があります。短い時間ですから、声をかける側の男性としては、親しみやすそうな雰囲気を持った女性であればあるほど声もかけやすいのです。
- 誰と話しているときも、自然な笑顔を絶やさない
- 話す相手によって態度を変えない(運営スタッフも含む)
- 女性ばかりで集まって、大きな声を出して騒がない
- ライバルが出現しても、露骨に邪魔をせず落ち着いて見守る
そのためには、これらのことを自分が守れているかどうかチェックしてみて下さい。全員が出会いを求めて集まっている場なのですから、あなたの態度や振る舞いは、あなたが思っている以上に参加者に見られているものなのです。
会話のポイント
「質疑応答」のような会話にならないようにする、というのが目標になります。
ひとつの質問につきひとつの答えで返す、という会話の繰り返しは、相手も自分もだんだん消耗していきます。
そうならないためには、相手の答えの中から会話を広げる、質問の糸口を見つけるようにするとよいでしょう。
【 会話例 】
- 女性:「ご出身はどちらですか?」
- 男性:「秋田県です」
- 女性:「そうですか。いつもお休みの日は何をされているんですか?」
ではなく、
- 女性:「ご出身はどちらですか?」
- 男性:「秋田県です」
- 女性:「秋田県といったらきりたんぽ鍋が有名ですよね。きりたんぽ鍋はご実家でもよく食べていらしたんですか?」
このように、相手の答えの中に次の会話のヒントとなるキーワードを見つけると自然に会話が続きます。
そこに「自分ならどう思うか」や「自分にも同じ体験がある」などの情報を入れていくと、更に会話は自然なものになります。
雑学を事前に大量に仕入れたり、最新のニュースを頭に入れたりして、会話の引き出しを多く作っておくことは大変有効な準備です。
でもそれには多くのエネルギーが必要となります。
また、話すことが得意で、いくらでも話題が提供できる女性であれば問題ありませんが、中には話すこと自体があまり得意ではない女性もいるはずです。
そういう女性は、この「聞く」という動作を一生懸命行って下さい。相槌を打つときは、少しだけ体を相手の方に傾け、やや頭全体を動かすようにして行って下さい。
人は誰でも自分の話を真剣に聞いてくれる人に好感を持つものです。
たとえうまく喋れなくても、心から自分の話を聞こうとしてくれている態度を見ると、それだけで「自分に興味を持ってくれているのだな」ということは伝わるのです。
「あなた」という結婚相手に出会うのを待っている人がいる
「婚活」について、興味や関心を深めてもらえたでしょうか?
これまで漠然としたものだった「婚活」のイメージが、この記事によって少しでも分かりやすいものになったのであれば幸いです。
様々な活動を通じて沢山の人が結婚し、生涯のパートナーを得ています。真剣に、でも楽しみながら、あなたに合った方法で「婚活」にチャレンジしてみて下さいね!
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