彼氏と別れるか迷う…正しい判断をするために考えるべきポイント

どんなカップルでも付き合い始めてしばらく経つと、必ず「別れた方が良い?」と二人の関係に疑問を持つ時期がやってきますよね?
付き合う時間が長くなればなるほど、お互いに良いところにも悪いところにも目がいくようになります。その中で彼との将来性に不安を感じたり、「どうしても無理!」という嫌悪感が募っていったり…。
彼と別れるか迷ったときに、どんなことを基準にして今後の関係を決めていけば良いのでしょうか?
この記事では、付き合っている彼と別れるときの判断のポイントをご紹介していきますね。
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別れたいのはどうして?まずは別れを切り出す理由をチェック
まずは彼と「別れるor別れない」を考えるために、どうして別れたいと思っているのかについて考えてみましょう。
しっかり具体的な理由について考えてみると、思いのほか「別れるほどのものじゃなかったな…」と思い直すことだってあります。
一時的なイライラやストレスで別れを切り出してしまうと、どんなに後悔したってもう取り返しがつきませんよね。最悪の事態に陥る前に一度、別れたい理由についてしっかり考えてみましょう。
彼側に明らかな問題がある
彼と別れるか迷った時、最も優先して考えてほしいのは
- 暴力を振るわれた
- 酷い言葉を言われた
- 浮気をされた
- 金銭トラブルがあった
など、明らかに彼に非があることをされていないか?という点です。
もし以上のようなことをされているのなら、もうあなた一人ではどうしようもない問題ですから、別れを検討した方が賢明。特に暴力や暴言などは見ようによってはDVにだってなり得ます。
心や身体、経済面にダメージを負わされるなど…「付き合い続けることで自分に危険が及ぶ可能性がある」と少しでも感じたら、別れる方向性で考えを進めていくのが安全ですよ!
ただイラっとしただけ
「別れたい」と思うには、何か引き金となる出来事があるはずです。例えば彼の些細な言動にイラッとしてしまったり…。
女性はもともと男性と脳のつくりが違う上に、月経などでホルモンバランスを崩すことの多い生き物です。そのため、小さなイライラで決断を早まってしまいがちなのです。
- 普段なら許せることだった
- 後から考えてみると結構どうでも良いことだった
- もはやどうしてイラっとしたのかすら覚えていない
そのときは心から「嫌だ!」「別れたい!」と思うことでも、後から考え直してみると「そこまで大げさな問題でもない…」と気付くことはよくあります。
もし一時のイライラのせいでせっかくの彼との関係を崩してしまったら、後悔してもしきれませんよね?別れるか迷っているとき、彼に対して怒りや悲しみなどのネガティブな感情があるときは、少し時間を置いてから考え直してみましょう。
第三者から何かを言われた
友達や家族などに彼のことを話していて、
- 「そんな男やめなよ」
- 「別れた方が良くない?」
と言われたことはありませんか?
自分では特に別れる気がなかったとしても、誰かからの言葉で人の気持ちは簡単に動かされてしまいがち。別れるか迷ったときは、誰かから何かを言われたことがなかったか考えてみましょう。
もし誰かの言葉が原因で別れを迷っているのなら、一度しっかり自分の気持ちと向き合うことが大切です。彼と付き合っているのは他でもないあなた自身なのですから、他人の意見に左右される必要はありません。
大切なのは”あなたがどう思っているか”ですから、自分の気持ちとしっかり向き合って彼との関係について考えてみましょう。
彼以外に誰か気になる人がいる
「別れたい」と思う女性の中には、彼以外に気になる人ができた…という人もいます。
他の男性に対してはっきりと「彼氏よりも好き」という感情があるのなら、今付き合っている彼とは別れた方が誠実と言えますね。
ただし、「ちょっと良いかも」くらいの漠然とした気持ちしかないのに、今付き合っている彼に別れを切り出すのはおすすめできません。
- どういう部分に惹かれたのか
- 彼氏と比べて劣っている&優れている点
- 彼氏と別れた後その人と付き合える望みはあるのか
といったように、彼氏と別れた後の具体的な未来について考えておきましょう。
また、当然ですが交際をしてきた彼氏よりも、今気になっている人に関する情報量の方が少ない状況ですよね。そのため、一大決心で彼氏と別れた後に気になる人にアタックした挙句、知らない部分を見せつけられて幻滅…といったパターンも考えられるのです。
彼以外に気になる人がいる場合は、今付き合っている彼氏よりも本当に優先すべき相手なのかどうかを考えたいですね。
後悔を残さないために!別れるかの判断で考えるべきポイント
別れたい理由を自分なりに考えると、ぼんやりと自分の本心が見えてきますよね。
ですが自分の本心が見えたからと言って、別れるか否かを決めるのは難しいもの。もし別れたいと思う理由が自分の一方的な思いなら、彼に対して罪悪感もあるでしょう。
そこで、次は本当に別れるべきかどうかを判断するポイントについて見ていきましょう。
彼と結婚できるか考える
今付き合っている彼とは、最終的にどこまでいきたいと考えていますか?誰かと交際をしている人の中には、「結婚までいきたい」と考えている人と「結婚までは考えていない」とわりと軽い気持ちで交際をしている人の2パターンがあります。
もし彼と結婚したいと考えているのなら、自分が彼と将来一緒に過ごしていけるか、彼が理想の結婚相手かどうかを基準に考えてみましょう。
- どの程度まで妥協できるか
- 結婚をするということは、長い時間を相手と一緒に過ごすということ。彼だって人間なのですから、悪いところは必ずあります。大切なのは、彼の短所をどの程度まで妥協できるか?という点。
もし今あなたが感じている彼の短所の中で、もうすでに妥協できないものがあるのなら別れを決断するのも仕方がありません。逆に、「このくらいなら」と妥協できるのであればもう少し気長に様子を見てみましょう。
- 彼の中に理想的なポイントはあるか
- 一緒に過ごすパートナーの中には、必ず一つは何か自分の理想となるポイントがなくてはやっていけませんよね。短所を見つけても「でもここが素敵だから」と一緒に過ごすことができるものです。
容姿や価値観、趣味など…彼の中に一つでも「他の男性にはない理想的なところ」があるのなら、別れを決断するのはまだ早いですよ。
- 一緒にいて苦にならないか
- 彼と長く付き合っていきたいのなら、一緒にいて苦になるようでは後からお互いにつらくなってしまいます。今の時点ですでに一緒にいて心が休まらない、不安や緊張を抱く…というような状態であれば、交際を続けても明るい未来は見えません。
逆に多少の短所を知っていても一緒にいて苦にならないというのであれば、一緒に時間を過ごしていく良いパートナーとなってくれるでしょう。
問題の解決に努力したか考える
恋人と「別れたい」と思う理由は人それぞれで違いますよね。でも、どんな理由があれどその理由を解消しようとする努力は欠かせません。
別れ話を切り出すよりも先に、まずはあなた自身が「別れたい」と思う理由の解決に向けて努力をしたかどうか、考えてみてください。
よく女性の意見にありがちなのが「言わなくてもわかってよ!」というもの。確かに「どうして言わなきゃ分かってくれないの」と思うことはありますが、彼だって超能力者ではないのだから、口で言わないとあなたの気持ちには気づけません…。
- 悪い癖を治してほしいと伝える
- 不愉快に思う彼の価値観や趣味を伝える
- どうしても妥協できない点があると伝える
- あなたの抱いている不安や不満を素直に伝える
…といったように、あなた自身が彼との関係に対して抱いている本音を伝えましたか?
「どうせ言っても分かってくれない…」と尻込みせず、「どうせ別れるんだからこれだけは言ってやろう」くらいの気持ちで本音をはっきり伝えてみましょう。
口に出して具体的に伝えることで、彼も改善できる点は改善してくれるかもしれません。何事もやってみなくては結果は分からないものですよ!
何も言わずに別れを切り出されては彼だって為す術もありませんから、まずはしっかり「別れたい」と思う理由について話し合いや解決の努力をしてみましょう。
彼との将来性について想像する
結婚を抜きにしても良いので、彼との将来性について考えてみてください。これからの未来に、
- 彼と一緒にしたいこと
- 彼と話したいこと
- 彼関連で何か楽しみなこと
はありますか?
付き合いたての頃と比べて新鮮味がなくなったり、マンネリ化でいつ会っても同じことしか話さない・しなくなったということがあれば彼との将来性についてじっくり想像してみる価値ありです。
「もうこれ以上彼と一緒にいてもお互いに何の進展もない」と感じたら、彼との未来はあまり明るくありませんよね…。
今付き合っている彼に飽きていませんか?この後の未来を一緒に楽しく過ごしていけるかを考えたとき、ネガティブな気持ちしかわかないのであれば別れを検討するのも無理はありません。
ただし、どんな人間同士でも100%を知り合うことは不可能です。必ず知らない部分はありますから、その知らない部分を探すことで飽きを解消することもできますよ!
時間や距離を置いて再確認する
別れるか迷ったときは、一度冷静になって自分や彼の関係を見直す必要があります。そのためには、彼と時間や距離を置いてみましょう。
時間を置けば不思議と冷静な気持ちになりますから、イラつきや悲しみといった一時の感情をナシにして自分の気持ちを再確認できます。
思い切ってしばらく彼との連絡や会う回数を減らしていきましょう。そこで
- 会いたい
- 話したい・声が聞きたい
- 寂しい
のような気持ちが少しでも芽生えたのであれば、別れはまだとどまるべき。
時間や距離を置くと、近くにいたときには芽生えなかった感情が芽生え始めます。遠く離れたところから見ると彼の印象も違って見えますから、別れた後から「なんでここに気付かなかったんだろう…」と後悔することもなくなりますよ。
本当に後悔がないか考える
一時の感情に身を任せて別れを決断してしまったとき、後から後悔してしまう人は珍しくありません。
- 「もっと話し合っておくべきだった」
- 「解決策があったかもしれない」
- 「彼以上の人はいないのに」
別れを切り出した後から関係を修復しようとするのは至難の業です。別れる前に、問題の解決に向けた努力や彼以外の人と付き合うことなどを具体的に想像し、本当に後悔がないかをしっかり考えておきましょう。
少しでも未練があるようなら、別れのことは一度見送った方が無難。逆に「今別れないと絶対に後悔する!」くらいの強い気持ちがあるのなら、もう別れを検討しても良いですね。
別れた方が後悔するのか、別れない方が後悔するのか…自分の気持ちとしっかり向き合ってみてください。
じっくり考えて決断を。ただし別れるなら未練なくキッパリと!
いろんなことを考えた上で、最終的に「別れる」と決断することもあるでしょう。もちろん彼と別れることで新たな出会いの可能性もありますから、別れることは悪いことではありません。
ただし、別れると決めたのなら後腐れなくキッパリ「別れたい」という気持ちを彼に伝えましょう。
- 「本当は別れたくないけど…」
- 「別れたい…かなぁ?」
- 「別れた方が良いかも…?」
のように、歯切れの悪い切り出し方は彼に妙な期待を持たせたり、別れたいのか別れたくないのかどっちつかずになってしまうため、あまりおすすめできません。罪悪感もあるでしょうが、彼のことを思うのならはっきり伝えてください。
別れるにしてもしなくても、その決断はあなたが自分自身のためにするものです。しっかり考えて後悔の少ない方を選んでくださいね。
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