大阪 占い師 黒兎先生の記事 思うままに生きよう

 

思うままに生きたい、そう思う事はありますか？

 
制限を多く求められて来た人と相対した時、思わず…
「もっとわがままでも良いんだよ。思うまま生きて良いんだよ」
と伝えてみるのですが、意思を否定され慣れた人は、自身の意思を感じることを放棄していて（させられて）どうしたら良いか分からないと言う反応も珍しくありません。

 

今回は、思うままに生きる為のお話をさせてもらえたらと思います。

 

 



 

 

現実はどうなるか分からない。
幸せになれるかどうか不安。
将来への不安、恐怖心。
これらの根底は、本来自身でマネジメントする人生設計を顕在意識（意識、意思）に置かず潜在意識（無意識）の領域に押しやってしまっているから起こる弊害です。

 

簡単に言えば、自分のことを他人任せにする心理の一側面の現れです。
実際は自分の生きるこその本分（意思決定等）を他人に背負わせる事が出来るはずがないので、潜在意識とされる無意識層に押しやってしまっている、と言うところでしょうか。

 

意思とは心です。
あなたの心はどこにありますか？

 

生きる事は、シビアです。
ですが、非常にシンプルです。

 

思うままに生きるとは、この無意識層に押しやられたあなたの心をきちんと健全な位置に戻す事に他なりません。

 

では、どのように心を戻すのか。
それは、あなた自身があなたの好き嫌いをきちんと知る事です。

 

そんな当たり前のことは出来ている。
という人は、何がしたいかを自分で確認してみてください。

 

自分は何が嫌いか。
何故嫌いか。
自分は何が好きか。
何故好きなのか。

何故を繰り返し、あなたの知らないあなたの本心にたどり着いてください。

 

あなたは何がしたいか。
何を目指すのか。
どう生きるのか。

あなたの本当の望みを、願いをあなたに聞いてみて下さい。

 

掘り下げていくと、存外…自分ではない周囲の人たちの価値観に振り回されて、自分の心ではない部分に気付いていきます。
自分のものではないと分かった好き嫌いは、あなたの生活のあらゆるを制限して来ていた事も、気付けば見えてくるでしょう。

 

思うままに生きられない、と考える根底はここにあります。
時に生き辛さ、生き難さになって心身を苛むモノに成り果てることさえ少なくありません。

 

本来シンプルに生きられるところを複雑化して、あなたに他人の価値観を植えやすく、振り回されやすくすると言う悪循環を作り出してきました。

 

ここに気付けば、もう脱出するだけです。

 

生活パターン、思考パターン、行動パターンを振り返り、本当の自分の心とは違う全てを切り替えていきましょう。

 

少しずつ、一つずつ。
慌てず、騒がず、急がずに。

深呼吸して落ち着いて。
ゆっくり始めましょう。
じっくり進めましょう。
心を決めたあなたの変化は始まり、その意思はもうあなたの思うように動き始めているのですから。

 

その時、変わるあなたを薄情とか冷酷だとか非難する人がいれば、お付き合いの距離を取ることをお勧めします。
あなたがあなたの幸せの為に、楽に生きる為に変わろうとするのを否定する人は、あなたが付き合うに値しない人です。

 

人は、思うままに生きられる。
また、思うままにしか生きられない。
心根の在り処、在り方を変えていけば生き方も変えられます。

 

とてもシンプルです。
そして、シビアです。

 

今日から思うままに生きる一歩を踏み出しませんか？

 



 

あなたの好きなものは何ですか？
何故好きですか？

 

あなたの嫌うものは何ですか？
何故嫌いですか？

 

あなたの将来の夢は何ですか？
何故、その夢を抱きましたが？

 

あなたはどう言う人間になりたいですか？
何故そうなりたいと思いましたか？

 

あなたはどう生きたいですか？

 

その為に何が必要ですか？

 

その為にあなたは何をしますか？

 

どう生きますか？

 

どうしたいですか？

 

どうしますか？

 

秋の夜長に、自身の深淵から心を掬い上げて光ある場所で見つめ直してみませんか？