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2016.3.22 海瑛が出会った不思議体験 第4話
在籍 占い師先生

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海瑛は大きい小さいにかかわらず、息をしていない物が怖い


それが、蟻でも、てんとう虫でも、蝶でも、トンボでも、もちろん大きい犬や猫、牛、馬でもだ。


つまり、死骸が恐ろしいのだ


苦手という次元ではなく、恐怖にも似た感情が身体中を包みこみ、


脂汗がでたり泣きそうになるのを、堪えるのが辛い。


それらしき物が前方に横たわっていたりすると、


所構わず「ぐごー」とか、「ぐわー」とか言葉にならない奇声を発する。


そして逃げ惑う。


そんな海瑛を見かねてある時、


私に海瑛という名をつけて下さったお坊様がその訳を教えて下さった。


お坊様は


「海瑛、お前はな、戦国時代に何度も生まれ変わっておるのだよ。


しかしお前が背負っておる悲しい宿命のためか、


なぜかその度にお前は愛する者を目の前で失ってしまうという不運に見舞われるのだ。


ある刻は生き別れ、ある刻は愛しい人を戦場に送り出し、ある刻は目の前で殺されるという、


自分の身を切り裂かれるより辛く悲しい思いをしてきていたのだ。


だがその苦しさに耐え、お前は健気にも愛した者達の霊を慰めるという人生をくり返して来た。


来世で再び出逢える事をかたくなに信じて。


人は身体が滅びると魂は天界に戻り、浄化され新しい身体を与えられ、


現世へと送りかえされ、再びの刻を生きて行く。


ただしその時人々は、母の胎内で新しい心を創られ、


出産の苦しさの折、今迄の過去を全て忘れ去り、


新しい人生を新しい記憶と共に、再び一から生き直す為に送り出される。


それが普通なのだ。


しかし海瑛、お前はあまりにも悲しい過去が多すぎ、


全ての過去を忘れきれずに誕生してしまったのだ。


ちっぽけな生き物の死にも、大きな悲しみを感じてしまうままで、


現世に生れてしまったのだ…。」


海瑛が感じているその恐れ悲しみは、海瑛の魂が泣いているのだ。


辛い昔を思いだして…。


「しかし海瑛恐れるな、そなたの心は人の悲しみが解かる。


そなたが発する言葉はいつの世でも、人の魂を揺さぶり、そなたの言葉は人を癒す。


それを夢夢忘れないでいて欲しい」


そう言ってそのお坊様は海瑛の頭を優しく撫でてくださいました。


まるで愛しい赤子をあやすように…。


その言葉を思い出すたびに私は思います。


「人を癒し、幸福に導く事、それが海瑛の天職なのだと…」