占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
京都中心部の住宅街にある三嶋神社。
うなぎ神社とも呼ばれ、うなぎを神の使いとしてお祀りしている日本で珍しい神社です。
創建は平安時代といわれています。
ご祭神
大山祗大神(おをやまづみのおをかみ)
天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)
木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
社伝によると皇子に恵まれなかった後白河天皇の中宮(皇后)、平滋子(建春門院)が、
摂津(現大阪)の三嶋神に子授け祈願をしたところ夢でお告げがあったということです。
そのお告げは、「そなたに男児を授ける、よって三島の神をお祀りせよ」とのものでした。
お告げを平滋子から聞いた後白河天皇は、永暦元年(1160)9月に三嶋神を祀った三嶋神社を創建。
すると平滋子は懐妊、翌年1161年9月にめでたく男児(第80代天皇:高倉天皇)を出産されたのです。
それ以降、皇族や宮中の女官たちや子授け・安産祈願所となりました。
ご祭神の天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)と木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は夫婦神であることから、夫婦和合のご利益もあります。
また皇室とのつながりが深く、秋篠宮皇嗣殿下も平成15年に参拝され平成18年には悠仁(ひさひと)親王殿下がご誕生されました。
境内にある遥向石(ようこうせき)と呼ばれる大きな石は、かつて牛若丸の夢に出て奥州行きをさとした老人が立っていた場所にある石とされています。
妊婦さんが三嶋神社に参拝して男の子を望み、この石に手を触れて念じると牛若丸のような立派な男子が授かると言い伝えられているようです。
また、うなぎ神社と呼ばれるゆえんは三嶋神社の御祭神の一人、大山祇大神は山の神として古くから信仰を集めた神様。
山は川や湧き水など、生命の源・五穀豊穣の源となる水源をはぐくみます。
そして水は海へと流れ、再び山に降る雨となって循環していきます。
三嶋神社の神は、まさにこの水の循環をもつかさどる神と考えられていたのです。
ウナギは、海にも川にも住むという神秘さを持ち、生命力もたいへんに強い生きもの。
そんなところから三嶋神社の神の使いとされてきたと伝わっています。
間口がせまく鳥居から細長い参道が続いている、まさにウナギの寝床のような神社ですが、歴史が古くユニークないわれに驚かされました。
ガイドブックには載らない、京都らしい神社をご紹介しました。



