占い師の開運ブログ
- スピリチュアル編
七夕
こんにちは! 恵司 宙宝(けいじ そら)です。
七夕の夜、いかがお過ごしになられましたか?
何年ぶりかのスッキリとしたお天気に恵まれるも、煌々とした都会の空には、天の川が姿を見せることはありませんでしたが、天にかかる天の川に思いを馳せて空を見上げました(写真は、イメージです)。ルーナでご縁を頂戴したみなさまの幸せも祈りながら!
温風至(あつかぜいたる)
旧暦六月節-小暑-温風至、蓮始開、鷹乃学習
さて、昨晩18時20分より、暦は小暑(二十四節気)へと移ろいました。
また、時を同じくして、七十二侯は、温風至(あつかぜいたる)に。
「大暑 来れる 前なれば 也
(たいしょ きたれる まえなれば なり)」で、小暑(しょうしょ)。
「暖い 風が 吹いて 来る
(あたたかい かぜが ふいて くる)」で、温風至(あつかぜいたる)。
冬にせり出していた北のオホーツク海気団と、夏に向けてせり出そうとする南の小笠原気団とがせめぎあうところが梅雨前線。いよいよ夏に向けては、南からの気団が大きくせりだすようになるので、梅雨前線の北上とともに、亜熱帯からの暖かく湿った南風をつれてきます。
「温風至(あつかぜいたる)」の温風(あつかぜ)とは、この「白南風 (しろはえ)」とよばれる南風のことだそう。むわっとする南風も、「白南風 (しろはえ)」と聞けば、潮が香る風のように心地よく感じられないことも… あるような… ないような…。
暦のうえではそろそろ梅雨明けですが、関西地方では梅雨入りからようやく2週間。梅雨明けも、予測すら出ておらず、まだまだ先ですね。ってことは、ダイレクトに肌で感じている南風は、「黒南風 (くろはえ)」!?
開運の鍵
むわっと、じめっと、嫌な季節の開運の鍵は、夏至(げし)に続き、ズバリ「アウトプット」にあり!
「冬至」と「夏至」の関係は、「新月」と「満月」の関係にもあてはまります。
「新月」は、はじまりのしるし。「満月」は、達成のしるし(写真は、イメージです)。
新しいことに挑戦するには、新月からと言われていますが、新月から満月へと月が満ちて行く期間は、「吸収」にピッタリの時期。ダイエットには向きませんが、運動をして筋肉を蓄えたり、資格取得に向けた勉強に励んだりには、成果が現れやすい時期とされています。栄養も蓄えられやすい時期ですから、身体に必要な栄養が行き渡るよう休養もしっかりと。
一方で、満月から新月へと月が欠けていく期間は、「放出」にピッタリの時期。満月からのダイエットは効果も抜群! デトックスにも向いていますから、身体に溜まった不要な毒素が排出されるようボディメンテナンスも心掛けて。たまった疲れを取るための休息にもいいですね。また、新月から満月にかけては積み重ねて学びも、ここからはどんどんアウトプットして行きましょう! 例えば、満月までの勉強では参考書で知識を吸収してきたなら、満月からは過去問題集で資格試験の本番に実力が出せるよう、積み重ねてきた知識をどんどん放出して行くとスムーズに運びます。
このように、月のバイオリズムの波に乗ることを心がけていれば、運もよく開けてきますよ。
陰の極みに達する「冬至」からの開運の鍵は、新月から満月への「吸収」と同じ。
陽の極みに達する「夏至」からの開運の鍵は、満月から新月への「放出」と同じ。
ダイエットやデトックス、努力の成果のアウトプット、自分より相手を気づかう生き方(自分を相手のために放出)を心がけ、運を開きましょう!
夏至(2019年6月22日(土)0:53)~冬至(2019年12月22日(日)13:19)にかけての、満月~新月の期間は、「放出」の波により乗りやすくなりますから、ピックアップしておきますね。
満月6/17(月)~ 新月7/3(水)
満月7/17(水)~ 新月8/1(木)
満月8/15(木)~ 新月8/30(金)
満月9/14(土)~ 新月9/29(日)
満月10/14(月)~ 新月10/28(月)
満月11/12(火)~ 新月11/27(水)
満月12/12(木)~ 新月12/26(木)
旧暦六月 消長卦「天山遯(てんざんとん)」
旧暦六月は、易の消長卦では「天山遯(てんざんとん)」。
「天山遯(てんざんとん)」の意味は、陰の道が消滅し陽の道が再び現れるまで、退き守る。
実はコレ、先ほどお伝えした、「満月」~「新月」、「夏至(陽極)」~「冬至(陰極)」にピッタリシンクロ! 今は、陰の道(陰極に向かう)ですから、「守り(放出)」をしっかりと固めて!
何かしら積極的に求めたいということに対しては、うまく行かないという答えにはなってしまいますので、一見よくない卦のように感じられますが、そもそも、積極的に求めようとすることそのものが、「天山遯(てんざんとん)」では天の意志に逆行しているからです。
気運は、使命(あなたの生き方)を天命にシンクロさせることで変えて行けますが、運気(運勢)は天命そのものですから、思い通りにはいかないものです。ですが、運気(運勢)の上下は天命に応じられているかで変わりますので、運を開くためには、天の意志の波に乗ることをお忘れなく! 運気(運勢)が下がって来たなと感じるときには、天の意志に逆行していないかふりかえりを。
主爻の二爻は柔中、これに応じている五爻も剛柔で卦の安定感もあり、守りを固めるという天の意志の波にさえ乗れば(月の満ち欠けや季節のめぐりは、天の意志と呼応しているとも言える)、「天山遯(てんざんとん)」は、十分によい卦です!
開運の波に乗るための具体策は、ダイエットやデトックス、努力の成果のアウトプット、自分より相手を気づかう生き方(自分を相手のために放出)でしたね。コツを掴んで開運体質になりましょう!
「いつやるか?」「今でしょ!」ってことで、目指せ! 開運体質!!!
次回の鑑定は、7月29日(月) 梅田店 12:00~21:50です。
バイオリズムの波に乗って、天の声をお届けいたします!
是非、メッセージを受け取りにいらしてください。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
2019年7月8日(月)
恵司 宙宝(けいじ そら)
2019年7月8日(月)の暦
干支「丙午(ひのえうま)」
陽の火の比和(ひわ)。「陽の火(丙=火の兄)」と「陽の火(午)」で、火の性質が強まる関係。但し、丙午は、陽の火どうしの増幅なので極めて激しいとされる。火の始末には十分な注意を!
九星「三碧木星(さんぺきもくせい)」
木の動きは、伸びる働き。八宮は震宮。小成卦「震(雷)」の象意は、勢いよく動く、進むなど。積極的に行動することで運が開ける。
ラッキーカラーは、青(朝日が東から登ってくるような、朝の碧(あお))。
六曜「大安(たいあん、だいあん)」 【大吉】
「大いに安し」の意で、大安日(たいあんにち、だいあんにち)の略。陰陽道で何事にも最良の大吉日。結婚式などの祝い事にとくに選ばれる。
十二直「閉(とづ)」
諸事閉止の意。金銭の収納、建墓などに吉。
棟上げ、結婚、開店などは凶。
二十八宿「心宿(しんしゅく)」「中子星(なかごぼし)」
東方に鎮座する青龍の一部を担う星。距星は、蠍座σ星心(さそりざシグマせい)。
神仏祭祀、旅行、移転、事始めなどには吉。
婚礼、葬儀、建築、普請造作などには凶。盗難にも注意。
2019年7月9日(火)の暦
「丁未(ひのとひつじ)」
火生土(かしょうど)の相生(そうせい)。「陰の火(丁=火の弟)」が「陰の土(未)」を生じる関係(陽の関係)。
九星「二黒土星(じこくどせい)」
気の働きは、育む働き。八宮は坤宮。小成卦「坤(地)」の象意は、柔順、寄り添うなど。素直に従い、また、人に尽くして人を育むことで運が開ける。
二黒土星(じこくどせい)と五黄土星(ごおうどせい)は、同じ坤宮に属するが、二黒土星(じこくどせい)の方がより母性的。大きな度量と深い愛情で育む性質。
ラッキーカラーは、黄と黒(黄色と黒が混ざった、養分豊富な土の色)。
六曜「赤口(しゃっく、しゃっこう)」
陰陽道で破壊と滅亡を司る羅刹神(らせつしん)が支配する日とされる、「赤舌日(しゃくぜつにち)」の意で、不吉とされる凶日。
午前11時から午後1時のあいだだけは、吉。
十二直「建(たつ)」 【大吉】
建てるの意で、最大吉日。神仏祭祀、結婚、開店など、ほぼすべてに大吉。
動土、蔵開きなどには凶。
二十八宿「尾宿(びしゅく)」「足垂れ星(あしたれぼし)」
東方に鎮座する青龍の一部を担う星。距星は、蠍座μ星(さそりざミューせい)。
婚礼、移転、開店開業、事始め、造作などには吉。
衣類裁断、衣類仕立て、着始めなどには凶。