大阪 占い師 新生萌木先生の記事 星に願いを ~小暑~ 二十四節気

新生萌木先生の記事星に願いを ~小暑~ 二十四節気

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占い師の開運ブログ
  • 精神性編

2016.7.5 星に願いを ~小暑~ 二十四節気
おはようございます
開運コンシェルジュ新生萌木です

7月ですね   もうすっかりですよ
七夕の日はよく雨が降るんですが、晴れたらちょっと外に出て天体観測なんていかがでしょう

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           小暑(しょうしょ)

七夕が行われる7月7日頃
(2016年は7月7日)
および大暑までの期間
太陽黄径105度
夏至から数えて15日目頃

暑さがどんどん強くなっていくという意味があり
この頃から暑さが本格的になってきますが

梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります
びしょ濡れにならないように気を付けて下さいね

梅雨が明け
強い日差しと共に気温が一気に上がる時季のため、体調を崩しやすくなる頃でもあります
ほんとにそうなの
健康体であってこそ運気も上昇する訳だから体調管理は必須よ❗

暑さを乗り切るために、しっかり食べて 体力をつけておきましょ
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■短冊に願い事は江戸時代

笹竹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代から
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから
星に上達を願うようになったのです
本来はサトイモの葉に
溜まった夜露を集めて墨をすり
その墨で文字を綴って手習い事の上達を願います

サトイモの葉は神からさずかった天の水を受ける傘の役目をしていたと考えられているため
その水で墨をすると文字も上達するといわれているからです

こうした本意を踏まえると、短冊には「○○が欲しい」というような物質的な願いごとではなく
上達や夢を綴ったほうがよいとされています

■五色の短冊の意味

短冊には、願いごとや「天の川」など七夕にちなんだことばや絵を書いて下げます

五色(ごしき)というのは、中国の陰陽五行説にちなんだ「青、赤、黄、白、黒」の五色

陰陽五行説とは
古代中国の「木、火、土、金、水」の五つの要素が、この世のものすべての根源である」という説で
「木=青・火=赤・土=黄・金=白・水=黒」を表しています

■短冊以外の七夕飾りの意味

笹には短冊の他にもさまざまな飾りをつけますが、そのひとつひとつに意味があります

由来を知って飾ってみるとまた楽しくなりますね!

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吹き流し:織姫の織り糸を表しており、五色を用いて魔除けの意味もあります。紙風船かくす玉に五色の紙テープを適当な長さに切って貼りつけま


網飾り:魚を捕る網を表しています。豊年豊作大漁の願いを込めて飾ります

折鶴(千羽鶴):長寿を願い、長寿のシンボルである鶴を折り紙で折ります

神衣(かみこ):紙の人形(着物)を飾ると、裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。災いを人形に移すという意味もあります

財布(巾着):金運上昇を願い、折り紙で折ったり、本物の財布を下げたりします。

くずかご:ものを粗末にしないという意味で、
七夕飾りを作る時に出た紙くずを、折り紙のかごに入れてつるします

七夕飾りや笹は、七夕の夜のためのものなので翌日には取外します

本来は川に流して清めるものですが、
川には流さないで小さく切ってごみの日に出しましょう

ただし、願い事を書いた短冊は、近所の社寺に持ち込めばお焚き上げしてもらえます