大阪 占い師 紫陽先生の記事 四柱推命などの生年月日の占いは、誰が占っても同じ?

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2025.6.5 四柱推命などの生年月日の占いは、誰が占っても同じ?


こんにちは、紫陽です(^^)

お客様からよく聞かれることをテーマに、今日は記事を書いてみました。

 

記事のタイトルにさせていただいたのですが、
四柱推命や西洋占星術など、生年月日をもとに占う命術は、
「誰が見ても同じ結果になる」と思われることがあります。
実際、お客様からもこんなご質問をいただくことがあります。

「命式はもう出してもらったことがあるので、今回はタロットだけお願いします」
「生年月日から見る占いは、一度やれば十分ですよね?」

生年月日という“変わらないデータ”を使うため、
命式やホロスコープの構造そのものは、誰が出しても同じになります。
でも、その結果を「どう読むか」「どこに注目するか」「どう伝えるか」は、占い師によって大きく変わります。

 

四柱推命にはいくつかの流派や読み方があり、
「通変星」「十二運」「空亡」を中心に見るスタイルもあれば、
「陰陽五行のバランス」や「用神」を重視する考え方もあります。

西洋占星術も同じで、ホロスコープの構造は変わらなくても、
心理的に深く読み解く方もいれば、運命の流れや未来予測に重きを置く方もいます。

同じ命式でも、何に着目して、どのように言葉にするかによって、
占い師自身の経験・価値観・人生観がにじみ出てきます。

 

私自身、命式を見た瞬間に、ふと浮かぶものがあることがあります。

「この方は、こういう場面で頑張ってこられたのではないかな」
「いま、こんな気持ちを抱えていらっしゃるのかも」

これはいわゆる“霊感”というよりも、
命式や鑑定経験を積み重ねてきた中で育まれた、感じ取る力のようなものだと感じています。

 

そこに、タロットなどのカードを使って、現在の状況や心の動きを合わせて見ていくことで、
よりその方に寄り添ってお伝えするよう心がけています。

命術でご自身の本質や人生の流れを読み解き、
卜占で“今どうするか”を見ていく。
それぞれの占術を組み合わせることで、立体的で具体的なアドバイスをお伝えできる。
それが、占いの大きな魅力だと感じています。

 

私自身は、四柱推命を「その方の軸や本質を知るための道しるべ」としてよく使っています。

今の状況にどういう意味があるのか。
どんな強みがあり、どこで迷いやすいのか。
命式から読み取れることは、本当にたくさんあります。

そこにタロットなどの卜占を組み合わせることで、
現在の気持ちや未来の選択肢を見ていきます。

命式そのものは誰が出しても同じですが、
「誰に占ってもらうか」によって、見えてくる世界はまったく違ってきます。

 

それは、占い師自身の経験や感じる力、そして何より“あなたとの相性”が大きく関わっているからだと思っています。

実際に、「命式は一度見てもらったので、内容は同じだと思いますが…」と前置きされるお客様もいらっしゃいます。

ですが、鑑定が進むにつれて…

「そんなふうに言われたのは初めてです」
「前に見てもらったときは、ここまで深く聞けなかったです」
「自分の中で点と点がつながった気がします」

…といったご感想をいただくことも少なくありません。

同じ命式でも、「どこをどう読み取るか」「どんな言葉でお伝えするか」によって、
まったく違う印象や気づきが生まれるのです。

 

また、命式を使った占い(四柱推命や西洋占星術など)には、もうひとつ大きな特徴があります。

それは、占い師のその日のコンディションや感情に左右されにくいということです。

霊感や霊感タロットなどは、そのときの空気感や直感がとても大切になる占術です。
その分、占い師の「感じる力」や「波長」などにも影響を受けやすい面があります。

 

一方で、命式は生年月日・出生時間という“動かない情報”をもとに、
一定の理論と手順で読み解いていく占術です。

だからこそ、ブレが少なく、安定したアドバイスをお届けできるという安心感があります。

占いの答えは一つではありません。
人生のタイミングや、問いかける内容によっても、見え方が変わるものです。

 

だからこそ、
「一度見てもらったから終わり」ではなく、
その時々の自分に合った占いをうまく活用していただけたらと思っています。

 

ルーナ梅田店 7階でお待ちしています。

紫陽