大阪 占い師 真済先生の記事 感情に左右されない生き方とは？

 

 



 

 

ある時、農夫の元から大切な
一頭の馬が逃げてしまいました。

 

隣人曰く「大変でしたね」

農夫「そうかも知れないね」

 

1週間後に、逃げた馬が野生の馬二頭
を連れて戻って来ました。

 

隣人曰く「ラッキーでしたね」

農夫「そうかも知れないね」

 

ある時、農夫の息子が調教していない
野生の馬に乗り落ちて骨折してしまいました。

 

隣人曰く「最悪でしたね」

農夫「そうかも知れないね」

 

それから一週間後、町に軍人が徴兵の為
にやって来ました。

息子は骨折の怪我の為、戦地に連れて行か
れる事はありませんでした。

 

隣人曰く「幸いでしたね」

農夫「そうかも知れないね」

 

人は、その時その時の感情に左右されて
しまいがちです。

 

しかし、上のお話でもあるように、
その時の感情で良い悪いを判断する
必要はありません。

 

やるべき事はたった一つ

 

馬が逃げたのであれば、次は逃げないように
対策を施すことだけです。

 

感情に振り回されて、未来を妄想しない
生き方を身に付けたいですね！

 

合掌

 

真済